5月082021
コラム
土地の選び方 ~vol.3 用途地域編~
-
土地のチラシを見ると「用途地域」が必ず書いてあります。
「~専用地域」「~商業地域」と書かれていますが、なかなかパッと、イメージが沸きづらいのではないでしょうか。
シリーズ「土地の選び方」第3弾は、
「用途地域」について、お話します。
-
「用途地域」を見れば「周囲がどんな町並みか」を想像することが出来ます。
例えば、「第一種低層住居専用地域」と書いてあれば、周りにお店は無く、高くとも2階建てまでの住居が立ち並ぶ、閑静な住宅街であると分かります。
もし「商業地域」と書いてあれば、川越のクレアモール商店街のような賑やかで様々なお店が立ち並ぶエリアであると分かります。
-
大事なのは「自分のライフスタイル」と「用途地域」が合っているかどうかです。
周りにお店が多く、利便性の高い暮らしがしたい方には「第一種低層住居専用地域」は、あまりお勧めできません。
逆に、ゆったりと静かな環境で暮らしたい方が「商業地域」に住みますと、家の隣がパチンコ屋になる可能性がゼロではありません。
-
注意点として、土地が用途地域の境付近にある場合、お隣の家は異なる用途地域かもしれません。
検討する土地の用途地域だけでなく、周辺がどのような用途地域なのかを知っておくことで、買った後に「こんなはずでは…」となるリスクを減らすことが出来ます。
用途地域の分布は、川越市役所がネット上で公開する「小江戸川越マップ」で確認出来ますので、ぜひお調べください。(下記リンク)
http://www2.wagmap.jp/kawagoe/G0303A
-
現地を見学するだけでは、用途地域は分かりづらいです。
周辺環境を確認する為にも、ご検討のお土地の周辺がどのような用途地域に属しているのか、ぜひ一度お調べになることをお勧めします。
少しでも皆様のご参考になれば幸いです。
不動産の事なら、何でもお力になりますので、川越ホームへお気軽にご相談ください。
【前のコラムはこちらへ】
このコラムをシェア!